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2015年2月23日月曜日

楽しい

絵を描けるときは、やっぱり楽しいです。

人にはいろんな事情があって、楽しいことをしたくても、物理的に条件が難しいことが多々あるものですよね。

それは、思い切って割り切れば、本人次第でいかようにもできるんだけど、そこを思い切れないとこが、私のズルズル悪いところなのかもしれません。

それが作品に現れます(笑)

1つ頑張ったら、1つできない;;
いろんなことを器用にテキパキできて、思考も早ければとっても良いと思うのだけど、
トロいうえに、疲れやすいときたら、ほんと、だめな大人です(笑)

今は、少し作業が進んだので、こんなもん書いてますけど、今日は携帯電話の電源オフってました。ごめんなさい!!
3月までは、携帯電話オフしてる時間があるかもしれません。
ほんとごめんなさい!!

そして、楽しい話にもどりますけど、絵を描いてて一番良い集中状態のときって、あんまり絵のこと何も考えなくても筆を動かしてたら出来上がってくるんですよね。
色とタッチの方向性が自分の中で見えてないときって、めちゃくちゃ辛いんだけど、ほんの一か所
、ほんの一色が上手くいくと、そこから一気に進めることができる。それが、いつ来るかわかんないから、だから絵を描くひとは時間をいっぱいもっていた方がいいと思います。
でも、あんまりそれだけにはまっていくと、社会に復帰できなくなるから、気を付けてください(笑)

私が自分を無理やり一番良い集中状態に持っていくのに必要なのが音楽で、絵のテーマに合っている音や、自分のテンションを上げるため、上がりすぎたテンションを下げるため、とにかく飽きないようにするため…などの目的で、様々なジャンルの音楽を広く浅く聴きます。
子どものころから聴いてた音楽からひっぱりだしたり、衝動的にネットで検索&視聴をしまくってダウンロードしたり、友達から貸してもらったり…作業できる体制にしっくりくるやつが無いと、まるで描けないんです。

今は、めっちゃ追い上げなくてはいけなくて、なのに時間も少ない、逃げられない、眠たい、やるしかない!!みたいなとき、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の音源を聴きながら作業してます。多分ブロードウェイキャスト?で、10周年記念コンサートのフルバージョンのものです。キャストは、この10周年記念に出てた方々が後にも先にも最高なんじゃないかと思う歌唱力で、圧倒されます。
「レ・ミゼラブル」って、「惨めな人々」などという意味で、よく人が死ぬミュージカル…フランス革命時代のお話。自由の為に民衆が立ち上がる「民衆の歌」や、キャストそれぞれの運命や願い、嘆きを「あともう一日」と歌う「ワン・デイ・モア」は、搬入が迫る私の心理状態にガンガン響いてきます!!
銃弾に倒れたエポニーヌが、片思いの相手マリウスの腕のなかで「もう痛みは感じないわ」と幸せそうな歌を歌って永遠の眠りにつくところの歌なんて、何回聴いても涙がでてくる…泣きながら描いちゃってます。

でも、なかなかこういう話を分かってくれる人って周りにいないんですよね…
仕方ないです;;
カーテンにくるくるくるまった中で、ミュージカル「アニー」の「トゥモロー」を、誰にも聴かれていないと信じて感情たっぷりに泣きながら歌ってた小学低学年時代を過ごした一人っ子ですから…w

https://www.youtube.com/watch?v=NAVrm3wjzq8


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