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2014年4月18日金曜日

再始動

止まってはちょっと進んで、止まってはまたちょっと進んでの繰り返しで、
自分の時間も進んだよー、と言える足跡もできてきました。

何かを作る意欲が湧いてきた。
料理したり、服作ってみたり(とても外で着れるようなものではないけど)

絵も描いてますよ~

音楽聴きながら絵を描いてるときは、他のことを考えたりしないでいられる。

そして、描いていると、少しずつ絵が育っていくのがわかって、少し嬉しい。

つい、絵を描くにしても時々負けん気みたいなものが出てきたり、挑戦心みたいなものに囚われてしまったりしますが、本当はそういうものから早く逃れたい。
何の為に絵を描いてるのか。
理由が無くたって良いんじゃないかと思うこのごろ。


仕事で学校に行ったりなんだりしてますが、
こんな人間です;;
仕事先でいろんな人と会うことで、私自身が励まされて支えられて、なんとか一人の人として立たせてもらっています。
絵を描くって、それをお仕事にしてる人は沢山いますが、
私はやっぱり自分で自分をアートセラピーしてるようなもんかもしれませんw
そんな生き方も良いんですよ、きっと。
どんな形でも、今、いろんな関わりのなかに置かせてもらいながら、生きてることが大切です。

あんまり無理して自分を作らないことです。
素すぎても多分ひんしゅくかっちゃうだろうから、中間ぐらいにしておきます;;


2014年4月14日月曜日

北海道にも、やっと、春が来たよと堂々と言える気候がやってきました。
花木には小さな赤い花芽がつき、球根の植物も早々と花をつけています。

2月、3月は、体調が良くなくて、初めて、見るもの感じるものが全てモノトーン、スローモーション…という変な気持ちを体験しました。
好きな音楽もまったく聞けなかった。
絵を描いたって何の役にも立たないし、自分のすることは全て空しく感じてしまう。
今までそんな風にならないでやってこれたのに、なんで今こんな気持ちになってしまったのか、いろいろ自己分析しても、それが本当なのかどうか、実はわからない範囲が広かった。

何かを原因にしてしまえば気持ちが楽になったけど、それは解決策にはならない。
解決なんてできない問題なら、ではどうしたら良いのか。

日光が差す季節になって、雪解け最初に見たのは、郵便局の植え込みの松の後ろに咲いてた紫色のクロッカス。

この数か月の間、自分のことばかりで、本当に見つめていなければならなかった存在に眼を向けていなかったことに、今更後悔しています。
植物も人間も、寄生していては偏った姿なまま。
お互い、個々の生き方でしっかりした立ち姿になってこそ、その生命力は美しく感じるのだと気付かされました。

土の中は暗くてジメジメして、様々なものが蠢いている。
その暗闇から養分を得て、温められ、成長していく果てには光がある。

モノトーンの寒い冬の間、暗い土の中で辛抱しきれたものが芽吹くことができる。

受け入れて、待つ…ということが、どれだけ重要で大切な事なのか、良く心に留めておきたいと思います。