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2013年10月26日土曜日

体育会系

大作のパネルをいまさら制作中。
木パネは看板屋である父がいつもきれいに作ってくれます。感謝。
ここからは自分自身で。
木パネに下地を塗り、ペーパーかけをするのですが、手作業です。
どんなに大きくても!

昔、サンダーを使って磨いたことがありましたが、下地塗布時に出来る小さな気泡が、良く見るとそのまま穴ぼこになってしまっていて、描きあじも悪いし、表面も美しくないのです。
それ以来、真面目に水研ぎしています。

大作の時は、下地塗から研磨までの作業でだいたい1週間は時間がかかります。(仕事から帰宅後の制作なので)
あと、絵を描くときと使う筋肉が違う!
2キロくらいのバケツを(下地が入っている)片手に持ち、蟹股中腰で下地を塗る作業(パネルは床に平置きのため)。一枚につき6回くりかえす。それらが乾いたら下地の水研ぎ。窓ふきの動きを、座り込んで床に向かって延々と続けます。

腿、腰、背中、肩、腕の筋トレになります。
たまに紙やすりを挟む小指も一緒にやすられます。
この、体をいじめ抜く、我慢の多い作業はまさに体育会系です。

でも、この作業がわりと好きです。
全部スベスベに磨き終わった後の達成感がたまらないから(笑)



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